2011/05/30

Sphinxの魔法にかかってみた(N番煎じ)その2

自宅のWin機は問題なく環境構築できた。

Win:FireFox4,Subversion,python27,omake,sphinx,blockdiag,notepad++

が、が、が、会社のPCのプロキシを超えてインストールする方法がわからない…。
easy-installとか接続できずにとまる。アカウント認証の対話がされないようだ。どうしよう。

「全国の yakumo3 向けドキュメント改造計画」で紹介しているsphinxインストーラでインストールはできたものの、このままではアップデートできない。

1.インストールの仕組みを勉強してプロキシ認証をこえる。
2.ビルド方法を勉強して無難なところに差分をアップロードする


とりあえず、使えるようになるのが先決なので優先順位は下げる。




[コンピュータ]Sphinxでドキュメント生成-図を描く(Windowsでの始め方)

にアップデートの仕方あった。
配布されているモジュールをDownloadして展開する…と。

2011/05/29

ローカルHTMLファイルを更新すると自動でリロードしてくれるFireFoxアドオン

Firefoxで開いているローカルファイルが更新されたら自動的にリロードしてくれるアドオン「Auto Reload」

「Auto Reload」は、Firefoxでローカルファイルをプレビューしながらそのファイルを編集しているような時、ファイルが更新されるとプレビューしているタブも自動でリロードしてくれるというものです

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これは便利

2011/05/28

rstファイルをpythonファイルとして開く

notepad++ v5.8.7-6

"C:\Program Files\notepad++.exe" "%1" -lpython

詳細はnotepad++ユーザマニュアルのCommand-Lineを確認ください。



sphinxのrstファイルは通常のテキストとして開かれます。開くたびにpythonスタイルに変更してから参照、編集を開始するのは煩わしいですよね。

手順
  1. .rst と notepad++を関連付けする
  2. 拡張子の詳細などから、引数に "%1" /lpython を追加する。

WinowsXPはエクスプローラーの[ファイルタイプ]から拡張子別のアクションの設定が簡単にできます。Windows7(Vista以降)はこれができません。レジストリを直接編集して対応しました。

Windows7 regedit から実行







常にANSIで開くのもなんとかなるのだろうか

2011/05/27

FireFox4でBloggerにログインできない現象

FireFox4でBloggerにログインできなくなった。

Bloggerのキャッシュ削除を試した見たところ一発で解決。手順をここに残す。


現象
  • Googleアカウントの認証は通る。
  • Gmailもできる。
  • Blogerのみログインボタンを押下しても何も警告なしに元のログイン画面に戻る。
  • IEではログインできた。

手順
  1. [オプション]>[プライバシー]タブ>[cookieを個別に削除]
  2. bloggerで検索
  3. 出てきたcookieをすべて選択
  4. [cookieを削除]ボタンを押下。
  5. FireFoxを再起動(念?のため)

2011/05/26

インデントをタブではなく半角スペースに

notepad++ v5.8.7-6


タブキーや改行時の自動インデントはデフォルトのままでは「タブ」になります。

[設定]>[環境設定 ]>[言語メニュー/タブ設定]から、[スペースに置換]にチェック。

タブサイズは4のままで問題なし。お使いの環境にあわせる。

sphinxのtoctreeディレクティブが効かない現象で早速つまづいていまして。子階層のファイルAAが読み込めません~的なワーニングに小一時間も悩んでいました。これ、ワーニングメッセージもタブは空白で表示されているのと絶妙な位置で改行して見えていたので、ファイル名がシングルクォートで囲まれていることに全然気づいてなかった…赤面ものorz

index.rst:21: (WARNING/2) toctree contains reference to noexisting document u'    filename'

2011/05/25

Sphinxの魔法にかかってみた(N番煎じ)

国語と英語が苦手でとにかく書くことが苦手です。空気を吸うがごとく、水を飲むがごとく、自然に本を読むことができない私ですが、仕事では書くことを強要されます。(当たり前です)

  • 仕様書類をHTMLベースにしたい
  • 仕様書類を作成~保守までうまく管理したい

この2点を考えているうちに、sphinxを見つけてしまった。

問:「ドキュメント書いていますか?」

答:書いてません。.xls,.docsファイルを作成する作業です。
読まれないドキュメントは存在しないに等しい。

Windows世界の住人なのでCUI文化を持ち込むのは大変ですが、先達のみなさまの記事を参考に踏み出してみようと思います。

「ドキュメントを作りたくなってしまう魔法のツール Sphinx」
「sphinxの魔法にかかってみた」
「全国の yakumo3 向けドキュメント改造計画」

2011/05/24

notepad++

問:フリーのテキストエディタって何がいいのか
答:
  1. 自分と向き合い、自己を素直に謙虚に見つめる(要求をまとめる
  2. 同好の士を見つけ、その声に耳を傾ける
  3. そしてひたすらに試す
もしプログラムをすることが多いのならnotepad++が救世主かもしれない。

林檎の木さんの評価を引用すると
=
ある種詐欺ですよね、Notepad++とか言われたら善良な小市民の私なんか「ああ、はいはい、シンプルという免罪符を掲げたメモ帳プラスアルファのエディタですね。良くある良くある。」 でも蓋を開けたら、540度違った。一見さんお断り、プログラマー御用達のオープンソースのコテコテ多機能エディタだった。
=
サポートしているプログラムというのは、CやJavaといったいわゆるプログラミング言語だけではない。LISP,SQL,HTML と幅広い言語をサポートしている。テキストエディタとしては当たり前の機能ともいえる構文の強調表示や変数・関数の色分け、折りたたみも、ここまで徹底的に広く言語をサポートしているからこそ受けているのだと思う。
一つのシステムを開発するのに、2種類以上の言語を使用するのが当たり前な時代だからこそ、ぜひ使い込んでみたい一品。

詳細はwikiと本家サイトnotepad++で。

2011/05/23

こだわりどころの違い-FONT-その2

前回の続きでFONTの導入について

良いフォントを導入したらいろいろ捗る

伝わるデザイン

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ここ数年は設計書やら説明書やら報告書やらと、図表より「文書」を書く機会が圧倒的に多い。そうするとWordでは仰々しく重く、メモ帳では物足りないという場面が多くなってきた。ワードパッドが今のところほしい物に近いが、ワードパッドがMS製あるがゆえの不満を感じている。
 
 今のところ自分が使ってみよう!と思うドキュメンテーションツールはSphynxだ。。もっともSphynxはライブラリのリファレンスを書いたりするのに向いているのだが、Excelのように何でも書けるということではないので注意が必要だ。今の自分の仕事では図表を遠慮無く書き散らしながら最終的に設計書の一部として組み込むことが多い。これは早々に抜け出したいことでもある。


Sphynx+blockdiagが最強すぎる件

という情報を見ても、これからはこういうツールが使われていくべき。どうも、MS製ドキュメントツールとソフトウェア開発は親和性が少ない。生産性をあげるためにもシフトすべきだと思うんだ。勝手な思いちがいかもしれないけど。

2011/05/15

こだわりどころの違い-FONT-

プログラミングに適したフォントとしてConsolasというのをMicrosoftがだしています。どちらかというとコーディングをするよりも、他人のソースを眺める機会が多いので見やすさを重視したフォントはありがたい。しかし、欧文だけで日本語はない。当然と言われれれば当然かとおもう。

参考になる情報がないか2chのマ板を覗いてみたが、多数派というのもないようでした。みなそれぞれ好みのを使っている様子。見ばえ、見やすさは主観だからね。


ところで、メイリオについて

「実はまだメイリオ進化中」(IT-pro)
http://www.atmarkit.co.jp/news/201001/07/meiryo.html

この記事の中で

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「漢字フォントは非常に文字数が多いので、どうやって手を抜くかを考えるわけですけど、集中してデザインする文字というのを選んだんです」
「当時、横浜国大の先生で文科省の予算を使って漢字の頻度表を作っている人がいたんですね。2000年頃です。たまたまインターネットでそれを見つけたんですが、その頻度表によると、3000字ちょっとの漢字だけで、(日本語テキストの)99%をカバーできるというんです。ですから、まずその3000字だけを集中的に洗練させようと」
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3000字でいいんだ!という新しい発見


今から習字を練習するならばその3000字を練習するとよいかもしれないね!

2011/05/08

被曝量と確率的リスク

「確率的リスク」の定義や成り立ちを求める前に、いま、ただちに必要な情報を整理しておきます。

国際放射線防護委員会(ICRP)が現在採用しているリスク推定

リスクとは「ガン」や「遺伝性異常の発生」です。

 100mSv/年 : +500人/10万人 = 0.5%

このリスク推定では、被曝量とリスクは直線的に比例するとしています。つまり、被曝量が増えれば増えるほど、被曝する人口が増えるほど、「ガン」や「遺伝性異常の発生」になる人がこれまでの通常に比べて増えるということになります。

ICRPの勧告値の中心値であり、日本の法律でも定められているのは

 1mSv/年 : +5人/10万人 = 0.005%

 仙台市の人口約100万人に対して+50人
 日本の人口約1億人に対して+5000人

ちなみに、福島で20mSv/年を許容するという意味は

 20mSv : +1000人/100万人 = +1人/1000人 = 0.1%

となります。

※この確率がどれぐらいか肺がんで死んだ人の統計情報と比較すると
 非喫煙者        :  2人/10,000人 = 0.02%
 20歳からタバコを吸う人: 10人/10,000人 = 0.1%

※↑死んだ人の統計である
※↑これは20歳未満の例えば乳幼児などは数えられていない(社会的に計測不能)
※↑喫煙が引き起こす問題は肺がんだけではない

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リスクは例え日本に原発がなく、原発事故が発生しなくても隣国で核実験していれば被曝することになり、0にはなかなかなりません。リスクを認識しどう対策するかを決めておく必要があります。

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